スピードトレーニング ー解明と方法ー 講演集
品名
スピードトレーニング ー解明と方法ー 講演集
品番
k_00007
価格
550円(本体500円、消費税50円)
数量
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初版発行は2009年9月。
発行当時の価格は880円(税込み)。
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Dr. habil.Gerald Voss(G.フォス)
30年強におよぶスピード理論の研究実績にもとづき、独自のスピード理論を展開し、コオーディネーションとの関連性において「スピード」をひも解く。
自ら陸上競技クラブを率い、多くのタレントを育成。
その他、スピード・トレーニング&計測器具の開発。
ドイツ陸連コーチ養成講座やIOC大陸別スポーツ科学会議などで、スピードの理論と方法の講師活動。
1978〜82 ライプチヒ体育大学(DHfK)専攻:陸上競技
1982〜85 同大学にて科学研究生(研究領域:スピード/瞬発筋力)
*1986年  博士号を取得
1985〜91 同大学にて科学研究助手(陸上競技研究室)
*1990年  教授資格学位(habil)を取得
1991〜現在 私立教育研究所 “UNIVERSUM” 理事長
同研究所内のトレーニング科学・パフォーマンス診断研究室にて、プロ自転車選手(とくにツールドフランス)や各スポーツクラブの競技選手を科学サポート(とくにスピード)。
陸上競技やゲーム系種目(ハンドボールほか)を中心に、スピードをテーマとする指導活動や、ドイツ陸連主催コーチ養成/コーチ研修での講師活動。
スピードに関連するトレーニング器具やトレーニング診断器具の研究開発。
数多くの執筆作業(そのうち単行本『スピードトレーニングの新たな方法』=1992年、『スピードトレーニングへの挑戦』=2007年)

■ 目次 ■
1.パフォーマンス向上を担うスピード要因:エレメンタルスピード
勝敗を左右する接地時間(支持時間)
タイムプレッシャーの克服
神経筋システムの構成と機能
解明がすすむパフォーマンスの前提
エレメンタルスピードの形態 その1:反動性スピード
エレメンタルスピードの形態 その2:非反動性スピード
エレメンタルスピードの形態 その3:周期性スピード
種目別にみるピッチスピード
エレメンタルスピードの形態 その4:反応スピード
選択反応と単一反応
全競技種目に不可欠なエレメンタルスピード
反動性動作における筋の出力
精確な筋操作
リクルートと同調
脊髄に保存されるプログラム
スピードの形態的な前提
技術的な対案

2.時間プログラムとその属性
時間プログラムとは
短時間プログラムと長時間プログラム
反動性スピードにおける時間プログラム
非反動性スピードにおける時間プログラム
周期性スピードにおける時間プログラム
反応性スピードにおける時間プログラム
時間プログラムの属性
神経筋の形態特性の現れとしての時間プログラム
汎用性の高い時間プログラム
種目専門動作別に異なる時間プログラムの規準
運動負荷が高くても低下しない時間プログラム
技術の空間指標を左右する時間プログラム

3.トレーニング
スピードトレーニングの課題
エレメンタルスピードトレーニング(ESトレーニング)
ESトレーニングにおける促通形式
動作抵抗の軽減化(アシステッド)
動作抵抗の増大化(レジステッド)
時空的制限
電気刺激(EMS)
動作感覚と筋運動感覚の発達
イメージ動作効果とメタファー(比喩)
促通形式の組みあわせ
スピードトレーニングにおける負荷構成
エクササイズの種類
スピードトレーニングにおける負荷調整
短時間プログラム操作に適応した技術トレーニングと筋力トレーニング
ジュニア期におけるスピードトレーニング
陸上競技種目におけるジュニアトレーニングの重要点

4.スピード診断
スピード診断システム
反動性動作におけるスピード診断
非反動性動作におけるスピード診断
周期性動作におけるスピード診断(ピッチスピード)
反応のスピード診断
複合スピード(スプリント)の診断
競技種目別のスピード診断
陸上競技におけるスピード診断
自転車競技におけるスピード診断
サッカーにおけるスピード診断
ハンドボールにおけるスピード診断
バレーボールにおけるスピード診断
野球におけるスピード診断


一部抜粋 ----------------
1.パフォーマンス向上を担うスピード要因: エレメンタルスピード

そもそも「スピード」と言うばあい、これまで長い間、「速く走る」ということと同義的に見なされてきました。
私たちは、こうした考え方に疑問を抱き、スピードとはなにか、その根幹部分を探ろうと研究してきました。なぜなら、「速く走る」ということは、複合的なスポーツパフォーマンス、つまり、スピード性や力(筋力)などたくさんの能力が複雑に絡んで体現されたパフォーマンスだからです。
北京オリンピックの陸上100mスプリント種目・決勝を想い出してください。ボルトは、スタート時点から優位だったのではなく、後半のトップスピードに勝利の要因があることに気づきます。その時の接地時間がひじょうに短いという特徴があります。その意味で、「速く走る」というのはスピードと同じではないとしつつも、スプリントにはスピード性がおおいに関与しているというのは確かです。
スポーツ器具や対戦相手、また自身の全身または身体部分を瞬時に加速することは、パフォーマンスを決する主たる要因であり、全てのスポーツ動作に共通しています。
そのような加速を実現するには、高いレベルの筋緊張が不可欠です。
生体は、随意に実現できる最大筋緊張を発揮するためには、アイソメトリック(等尺性)の条件下で約500ミリ秒(0.5 秒)が必要です。しかし、ことスポーツパフォーマンスの実施となると、ほとんどのばあい、筋緊張の発揮に与えられている時間はほんの僅かです。このことは、身体構造と四肢の長さが限定されていることにも関係します。だから、動作速度を高めようとすれば、加速のために与えられている軌道(加速軌道)をいかに速く活用できるかが重要になり、したがって問題は、より短い時間内に高いレベルの筋緊張を達成することにあります。
スポーツパフォーマンスを最大化するということは、タイムプレッシャーという点を考慮してみると、大量のエネルギーをいかに速く調達するかにかかっています。ようするに、最短時間のうちに、筋内のエネルギー物質をできるだけ大量に筋の力学的な活動へと転換することが必要になります。このように転換される化学的エネルギー量がどれくらいかは、以下の2点にかかっています:
a) 関連する神経筋の構成因子の属性(つまり、既存の神経筋物質)
b) そうした神経筋の構成因子の働きないし共同作用

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